7月の空は

驚く程、毎日朝から晴れてる事はないです




今日の我が家の地域は
曇り空優勢



お天道さまが続けざまに顔を出す日々は、珍しいくらいです





乾いた空気と澄んだ青空



その光の中に
立っておりますと



ふと幼き頃の夏を思い出します




湿度を含んだ重たい空気
蟬の声、焼けつくアスファルト




あの頃の暑さとは全く違いますけど


どこかが似ているような、そんな気がして

少し懐かしく感じます






雨が少ないせいで
公園の芝は、黄金色に乾き始めてました




瑞々しい緑とは、ほど遠い



けれど
それでも、美しいと思えます




きっと
お天道さまが顔を出してくれるからでしょうか？






夏の季節の眩しさ

草の色さえも愛おしく思わせてくれました





何も特別なことはない朝

けれど


その何もない事がどれだけ豊かな事か




風が僅かに吹き
気持ち涼しくなりました




そっと胸の奥に、小さな感謝が灯りました